ジョウト地方
ジョウト地方は、ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバーの舞台となっている地方。
概要
カントー地方とは 27ばんどうろの西にある水路で繋がっている。
カントー地方と繋がっているためか唯一ポケモンリーグが存在しない。そのため、カントー地方にあるポケモンリーグに挑戦することとなる。
歴史を感じさせ、和風な文化や建物が多い地方で、HGSSではうずもれのとうでホウエン地方、シントいせきではシンオウ地方の伝説・神話が見られる。
基本的には温暖な気候であると思われるが、シロガネやまやシントいせきなど、雪が降る地域や33ばんどうろのように常に雨の降る場所もある。
後にカントー地方編があるストーリーの都合上、トレーナー(同作の四天王・チャンピオンも同様)の所持ポケモンの平均レベルも低め。
『ルビー・サファイア』が発売された2002年から『ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売された2009年までは、ゲームでの互換性が廃止された影響で基本的に他バージョンとの関連が薄く、閉ざされた地方となっていた。『ルビー・サファイア』、『ファイアレッド・リーフグリーン』では、『ジョウト地方』という名称が数回触れられた程度である。なお、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では『金・銀・クリスタル』に関する人物や設定が比較的多く登場し、後の『ハートゴールド・ソウルシルバー』に繋がる伏線も多数登場した。
世界観
交通
道路の番号は29から48まであり、カントー地方から繋いでいる。
町・村
歴史を感じさせる和風な町が多い。一部の住民の間では神話が信じられており、古くから建ててある寺院などの建造物が多く存在する。ジョウト地方には森、山、海などの自然が多く、これは各町にも反映されている。この地方の登場する作品ではクリア後にカントー地方に行ける分、ジョウト地方の移動マップ自体は小さいが、各町が個性的なので見応えがある。
本編で登場する地方の中で唯一この地方にのみ、ポケモンリーグが存在しない。そのためこの地方のポケモントレーナーは、カントー地方のポケモンリーグに挑戦することになる。
町の総数は10個(施設前の広場を含めると12個)。
自然
緑が豊かで、森の中の林道のような道路がほとんど。木々で迷路のようになっている道が多々ある。エンジュシティには豊かな紅葉も存在する。
森、山、海で代表的なのはウバメのもり、スリバチやま、41ばんすいどうなどである。カントーとジョウトの間にあるシロガネやまはこちらに属される。逆に、トージョウのたきは、カントー地方として扱われる。
カントー地方では広葉樹のような形の木が生えているのに対してこちらは針葉樹のような形の木が生えており対になっている。
各言語版での名称と由来
言語 | 名前 | 由来 | |
---|---|---|---|
日本語 | ジョウト | 「城都」と「条都」[1] | |
ドイツ語 | Johto | 日本語に同じ | |
英語 | Johto(ジョート) | 日本語に同じ | |
スペイン語 | Johto | 日本語に同じ | |
フランス語 | Johto | 日本語に同じ | |
イタリア語 | Johto | 日本語に同じ | |
韓国語 | 성도 (Seongdo ソント) | 「城都」のハングル表記 | |
中国語(ゲーム) | 簡体字 | 城都(Chéngdū チェントゥ) | 「城都」 |
繁体字 | 城都(Chéngdū チェントゥ) | ||
中国語(その他) | 大陸 | 城都(Chéngdū チェントゥ) | |
香港 | 城都(Sèhngdōu セントー) | ||
喬特 (Kìuhdahk) | 普通話発音での音訳 | ||
台湾 | 城都(Chéngdū チェントゥ) | 「城都」 | |
ヒンディー語 | जोहटो (Johto) | 日本語名、英語名の音写 | |
セルビア語 | Јохто (Johto) | 英語名より | |
ロシア語 | Джото (Dzhoto) | 英語名の音写 | |
タミル語 | ஜோஹ்டொ (Johto) | 日本語名、英語名の音写 | |
テルグ語 | జోహ్టో (Johto) | 日本語名、英語名の音写 | |
タイ語 | โจโต (Johto) โจโตะ (Johto) |
日本語の音訳 | |
ベトナム語 | Johto | 英語名に同じ |